M2073●江戸和本●都能手不理[都の手ぶり・都手振・大江戸ぶり]
商品の説明
●江戸和本●都能手不理[都の手ぶり・都手振・大江戸ぶり]
【判型】大本1冊。縦265粍。
【作者】石川雅望(蛾術斎・宿屋飯盛・六樹園・色男飯盛)作。橘(加藤)千蔭序。
【年代等】文化5年9月、山本長祥(六出園・麓雪竹)跋。文化6年5月刊。[江戸]角丸屋甚助板。
【備考】分類「風俗・随筆」。広告に「和文都のてふり、六樹園著、前編出来、後編近刻/東都のいちまちのにぎはしきさまを雅文につゞりたれば、和文をかきたまふ人々のてほんともなるべきふみなり」と記すが、本書の後編は未刊。本書は江戸において色彩の強い場所の風俗を雅文体で綴った短編。収めた短編は、「とみ沢の市」「両国の橋」「ばくろの町」「やくし堂」「よたか」の5編で、そのうち、「とみ沢の市」は「富沢町朝市」、「両国の橋」は「両国橋の記」、「ばくろの町」は「馬喰町旅籠屋」と題して、文化3年9月末に大田南畝編の『ひともと草』に収録されている。これらは、寛政11年に南畝主催の「和文の会」に参加した折の作品である。いずれも「和文の会」で培われた文章力で、優雅な情趣と現実との間で醸し出される面白さが横溢している。雅望の雅文体で書かれた一連の著作の中で傑作の一つとなっている(「日本古典文学大辞典」参照)。
★原装・題簽付・美本。記名なし・蔵書印あり。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、明治期後印本が、20,】。
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