専用ページ 超レア石!ミャンマーモゴック産 ペイナイト原石
商品の説明
世界で最も希少な宝石としてギネスブックに認定されたことがあるとされるのが、ペイナイト原石です。
2005年頃に1g/3000程度というもっとも希少価値の高い宝石としてギネスブックにも掲載されました。
1952年にビルマ(ミャンマー)のモゴック、Ohngaing (オーン・カイ)という土地で、宝石鉱物を含む漂砂鉱床の中から拾い出されたのが事の始めです。発見者はイギリスの宝石商でありコレクターだったアーサー・C.D.ペイン氏でした。分析の結果、新種であることが分かり、57年にペイン石の名で記載されました。
組成は CaZrBAl9O18 の六方晶系種。世に知られた結晶標本は、長い間大英博物館が所蔵する2個だけでした。
1979年になって、3個目の石が発見されましたが、これはGIA(米国宝石協会)に寄贈された宝石原石の包みに紛れ込んでいました。4個目の標本はさらに20年を経て2001年にミャンマーで公表されましたが、まず市場に出る石ではありませんでした。
ところが、ここからの進展が急転直下。、02年ミャンマー北部で新たな産地が見つかり、数個の石が採集されました。さらに04年末には原産地の漂砂鉱床近くで初生鉱床が発見されました。原標本の表面があまり磨耗していないことから、さほど遠くないところに脈があるはずとされ、付近を調査した結果、05年6月になるとモゴックに新たな産地が2ケ所見つかり、その頃から標本が一挙に市場に溢れ出しました。今や少なく見積もっても千個以上が存在していると思われます。
それまでカット石はたった2個でしたが、2005年以降からある程度まとまった数が産出され市場にも流れるようになりました。
しかし今でも貴重であることは確かです。ある程度流通しましたが、最近では殆ど見かけることが無くなりました。ネットで販売されてるものではルースは(全てSold Outですが)見られますが、原石は殆ど見かけません。原石はそう簡単に手に入らないと思います。
今年になって私は3つ目のペイナイト原石を手に入手しました。しかも母岩付きです。興味深いのは、母岩はルビーリッチな砂岩の様で、紫外線で母岩のルビーが赤く光ります。ペイナイトの生成にはコランダムが何らかの影響を与えているようです。
10.8×8.3×6.6mm 3.72ct
#ペイナイト
#ギネス
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カテゴリー | 家具・インテリア > インテリア小物 > 置物 |
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商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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