ビンテージ 昭和時代初期?五つ玉のソロバン

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商品の説明

ビンテージ商品になりますので、画像をよくご確認の上、ご理解した上で、ご検討よろしくお願いします。

祖父の倉庫から出てきた五つ玉のソロバンです。
現代では四つ玉主流ですが、昔は五つ玉を使ってたそうです。
何故なんでしょう??
少し調べてみました。
そもそも、ソロバンの起源5500年前、チグリス・ユーフラテス文明時代に建設した神殿の一部の階段型をした塔は、全部手の形をした泥の固まりで構成され、この塔から数字の印章痕と穴のついた1枚の計算タブレット(泥土版)が発見されました。人類が10本の指をもっていたおかげで計算することを覚え、数の列を無限に広げ、自分達の生活に役立てる術を持ちました。もし私たちの指が10本の無ければ、数に関する技術の進歩はなかったと言われてるそうです。計算法や精密科学の進歩も原始的な状態のまま止まっていたと思われます。
16世紀の終わり頃、中国との貿易が盛んになるにつれ、貿易商の手で長崎などの港町に持ち込まれたそうです。江戸時代から昭和の初め頃まで使われていたソロバンは、上が珠が一つ、下の珠が5つでした。
そして、明治13年「教育令」が発布され、昭和10年に小学校ではそろばんが必修になりました。同時に、そろばんも5つ珠から現在の4つ珠へと変わりました。学校教育の中で実に100年以上もの歴史。
いつつだまはひとつの位が10になってますよね。 元々は中国から伝わったものだそうです。
今は1の位が9なら+1するとして10になるのを、頭で暗算して1の位を払い、10の位に1を入れます。 しかし、いつつだまのそろばんは、 一度、1の位に1を入れ10にし、確認してから払い、10の位に1を入れてたそうです。 あんまり合理的ではないので 暗算を使い繰り上げる使い方になり、 現在はよつだまが使われてます。 日本のそろばんといえますね。 是非あなたのコレクションの一つしてみては如何でしょうか?
もちろん、仕事場で計算機としても使えますよ。
頭の体操にもなると思います。

是非ご検討宜しくお願いします。

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