紬着物【鈴木苧紡庵】苧紡庵紬正絹袷着物黒色反端付井桁絣草木染

¥39520

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商品の説明

日本工芸会正会員の鈴木苧紡庵(すずきちょぼあん)氏の草木染め苧紡庵紬のきものです。

鈴木苧紡庵氏は大正4年生まれの作家で、重要無形文化財に認定された越後上布の第一人者です。
鈴木氏は越後上布の伝統的な手法を把持したうえで絣の紬にも取り組み、自身の名を冠した「苧紡庵紬」を残し業界でも人気作家となられました。

こちらは生涯にわたり草木染、手括、手織を信念に織続けられた苧紡庵紬のお品です。
極上の織の風合いを感じさせる、ほっこりとやわらかな紬地で、非常に軽やかに織り上がっております。
作家物の落款が配された反端付きです。

後継にも多大な影響を及ぼした名匠・鈴木苧紡庵氏による大変希少な作品で、殆ど市場には出回ってないかと思います。
お目に留まりましたら、お手元の名古屋帯や半幅帯と合わせて紬の風合いと上品な色を是非ともお楽しみください( > > )

●和色：
黒色

●サイズ：
広衿、袷仕立て
身丈 157cm
裄丈 67cm
袖丈 47cm
前幅 24.5cm
後幅 30cm
裄の縫い込み片側約2cm
内揚げ約9cm
※素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。

●素材：
着物地、胴裏、八掛ともに正絹

●状態：
松葉縫いのしつけ糸がついています。
軽く合わせた程度で八掛に若干スレがありますが未使用で状態は大変良好です。
美品ですが中古品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。
※付属紙に破れがございます。

●その他、注意事項：
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。

【鈴木苧紡庵　すずきちょぼあん】
本名：鈴木寅重郎（すずきとらじゅうろう）
1955年に重要無形文化財に指定を受けた越後上布の技術指定者
1988年死去・享年74歳
越後上布の伝統を守る傍ら、紬織にも意欲的に取り組み、自身の名を冠する「苧紡庵紬」を創作、その作品は東京国立近代美術館にも所蔵されている。

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