横前裕子 紫式部 源氏物語 39帖 御法 絵画
商品の説明
横前裕子 紫式部 源氏物語 39帖 御法 絵画
額サイズ 62cm×47cm
光源氏51歳三月から八月までの話。
紫の上はあの大病以来、体調が優れることがない。しきりに出家を望むが、源氏は許そうとしない。
三月十日、紫の上発願の法華経千部の供養が二条院で盛大に行われた。明石の御方や花散里も訪れ、紫の上はこれが最後と別れを惜しむ。
夏になると紫の上の容態はいっそう悪くなり、明石の中宮も養母の見舞いのため里帰りしてくる。紫の上は可愛がっていた孫の三の宮(匂宮)に、庭の桜を自分の代わりに愛でて時折仏にも供えて欲しい、とそれとなく遺言する。
風の強い秋の夕暮れ、明石の中宮が紫の上の病床を訪れて、源氏も加わって歌を詠み交わす。その直後紫の上は容態を崩し、中宮に手を取られながら、露のように儚く明け方に息を引き取った。
悲しみのあまり源氏は紫の上から一切離れようとせず、代わりに葬儀全般を取り仕切ることになった夕霧が覗きに来ても隠そうともしない。その死顔は、生前よりもこの上なく美しく見えた。
亡くなったのは八月十四日で、亡骸はその日のうちに荼毘に付された。翌朝八月十五日に葬送が取り行われ、帝や致仕大臣、秋好中宮など多くの人から弔問があった。源氏は世間体を気にして出家の気持ちをこらえ、その日その日を過ごすのだった。
横前裕子
1934年 横浜に生まれる/ 1968年 横浜美術協会賞/ 1969年 横浜美術協会会員/ 1979~81年 個展(横浜高島屋)/ 1982年 個展(銀座資生堂画廊)同 "85/ 1983年 春陽会研究賞/ 1990年 個展(東京セントラル絵画館)同 "93/ 1993年 読売新聞社賞・第1回ルバダン大賞/ 1996年 個展(東京ロイヤル美術館)同 "98/ 1998年 東京展優秀賞、会員推挙・朱葉会展船岡賞・神奈川春陽会研究会賞/ 現在、東京展会員・春陽会会友・横浜美術協会会員
美術 美術品 芸術 芸術品 現代アート 抽象画
関連ワード
仏像 神社 仏閣 御朱印 欄間 骨董品 骨董 江戸 木彫り アンティーク レトロ 漆芸 硯 書 神道 酒器 花器 古民具 仏教 茶道 抹茶 茶碗 棗 茶入 伊万里 九谷 信楽 備前 漆塗り 掛軸 版画 古玩 古美術 中国骨董 時代物 般若 能面 神楽面 祭器 土器 南部鉄瓶 大河ドラマ 光る君へ商品の情報
カテゴリー | ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 絵画 |
---|---|
商品の状態 | 未使用に近い |
商品の情報
メルカリ安心への取り組み
お金は事務局に支払われ、評価後に振り込まれます
出品者
スピード発送
この出品者は平均24時間以内に発送しています